赤ちゃんはなぜ泣くのか?
先日、「頑張り過ぎるお父さんお母さんへ」というテーマの研修会に参加いたしました。その内容は
●イクメンの現状
●泣きと産後うつ
●泣きへの対処
●揺さぶられ症候群の予防
などでした。
その中で、私が皆さんに是非伝えたいと思ったポイントを上げると、
●赤ちゃんは1日に5時間は泣く
●赤ちゃんはわけが分からない泣きがある(病気でもなく泣き止まないことがある)
●赤ちゃんの「泣き」は生後6週間がピークでその後だんだんおさまってくる
●夜は泣いていても泣かせる、抱っこしなくてもいいことがある
●泣いたとき揺さぶる行為をしているのは3000人に1人いる
●4ヶ月以前の赤ちゃんに揺さぶる行為をするのは30人に1人いる
●厚生労働省の動画を見るだけでゆさぶり行為や口ふさぎ行為が減少した
ということです。
優しいママやパパはどうにかして泣き止ませようと必死になるあまりついつい危険な揺さぶり行為をしてしまう現状のようです。
これに対処する方法が分かるだけで少し気持ちが楽になるのではないかとご紹介いたします。
まずは今4ヶ月未満の赤ちゃんを育児中の方は必見です。
厚生労働省で配信している動画をご覧ください。
この動画の中で最も興味深かったのは「どうしても泣き止まないときには自分の気持ちを切り替えるためにその場を離れてもいい」ということです。
あまりにも思い詰めて何とかしようと思う先に「揺さぶる」「口ふさぎ」があるとのことでした。
少し気持ちが落ち着いた時に、赤ちゃんの様子を見に行く様にすればいいということです。そのままほったらかしにすることではないということもポイントですね。
皆様のお役に立てれば幸いです。