小学校4年生いのちの授業
市立小学校のPTAからの依頼があり助産師二人で「いのちの授業」を行いました。
校内ではインフルエンザが蔓延し、開催も危ぶまれましたが、無事行うことができました。
講話だけで飽きないようにと、親しい知り合いの妊婦さんを特別にお願いし、胎児の心臓の音と聴講男子の心臓の音との早さを比較してみたりしました。
その他、参加者全員で新生児人形のだっこ体験や妊婦体験ジャケットも着用し、最後には希望者男女一人づつにそれぞれ出産体験もしてもらいました。
体験希望者が多く誰を選ぶかも迷うくらいでした。
子供たちの感想文には、
#親はくろうしてうんでくれたんだと思いました。だから命を大切にして生きたいと思いました。
#お母さんたちが一生けんめいうんでくれた命をいままでいじょうにたいせつにしたいと思いました。
#命がどれだけ大切かを理かいしたのでいろいろなことがあってもがんばろうと思いました。
#命はたった一つしかないお母さんのうんでくれたものなんだと思いました。
#先日、命はどうやって生まれてくるかを母から聞いて、こんなに大変な中でうんでくれたんだ、と思いました。今日初めて知ったことも多く母親などの気持ちを知った時、なみだが出そうになりました。
#お母さんや自分ががんばって生まれた命だから、これからも大切にしていきたいと思いました。
#生まれてよかったと思いました。お母さんに生まれた時のことをききたいです。
#この学習をとおして分かったことは、出産するときは赤ちゃんもたいへんなのだということを知りました。
など「楽しかった」「よかった」「お母さんに感謝する」との感想が沢山あり伝えたい事は伝わったのかなとほっといたしました。