コラムcolumn

授乳は痛いものとあきらめていませんか?

ご出産おめでとうございます。

お産直後の体の痛みなどが治りきっていないまま産後の育児は始まります。

出産から退院までの間に授乳が難しく、赤ちゃんへの授乳が痛くて修行の様に感じている方はいませんか?

また、痛みに耐えて頑張ればいつかは慣れて、痛みがなくなると思い込んではいませんか?

授乳は痛みを伴うものではありません。

柔らかい伸びの良い乳首に整え、最適なところで吸ってもらえれば心地よく感じることが多いようです。

心地良い授乳は母乳の分泌量も増えていきますが、「痛い」と感じることが多いと、母乳の分泌量にブレーキがかかることもあると言われています。

当院では、痛くない授乳のお手伝いをさせていただいております。

これまでに「痛くて授乳をやめたい」と訴えてお越しになるママに、痛みのない授乳をサポートすることで断乳を回避できたケースが何例もあります。

また、咬んだり引っ張ったりで乳首が傷付いて痛みを訴える方もいます。

赤ちゃんがなぜ咬むのかを知ると咬まれないようにママが先回りし防ぐことができます。

母乳分泌の法則や赤ちゃんの訴えを理解して授乳をすると、どのような時期の赤ちゃんでも痛みから逃れることができると考えます。

早い時期に改善できれば、苦痛の時間が短く済むだけでなく重症化せずにすみます。

我慢できる痛みでも、放置しないでください。

乳首が十分整っているのか、整えるのに時間がかかるのかによってサポート内容も変わってきます。

それぞれの状態に合わせ指導内容も異なりますが、良い方向に向くよう納得するまでサポートさせていただきます。

どうぞお気軽にご相談ください。

 

仕事復帰による乳房のトラブルについて

4月からお子様を保育園に入園させたり、仕事に復帰されるママが多くいらっしゃると思います。

この時期は、子育てママの仕事復帰に伴うトラブルも多く見受けられます。

例えば授乳を続けながら仕事復帰を計画している方では、保育園に預けている間に乳房の張り感が強くなっているのに、適切なお手当をせず乳腺炎になったりすることがあります。

お子様が成長すると母乳分泌が少なくなると考えている方が多いかと思います。しかし、お子様の成長に伴い母乳の飲み取り速度も速く、短時間に多量に吸えるようになるので分泌量が減っていないこともあります。そのため、授乳の回数を減らしたり、長時間授乳せずにいると思いのほか乳房の張り感が強くでることが多いようです。仕事で手当をする時間を逸して、そのままにしていると乳腺炎になるという経過もあります。帰宅してからの授乳では遅いこともよくあるケースです。

お子様と離れ授乳していないときには、授乳するときまでの適切なお手当をしましょう。それは搾乳では無く※「圧抜き」です。

搾乳しているといつまでも搾乳しないといけない状態が続きます。保育園でママの母乳を解凍して授乳してもらえる施設でしたら搾乳がおすすめですが、搾乳した母乳を捨てるのでしたら、搾乳せずに乳房分泌の張り返しを作らない手当がありますので正しい処置を行ってください。

全ては、ママの母乳分泌量の思い込みによることが多いので事前にご相談頂くことをお勧めいたします。当院で正しい※圧抜きの方法をお教えいたします。

もちろん断乳して仕事に復帰する予定の方は、断乳後の自己ケアに関してご相談にも対応しております。ネット情報は万人に合った情報では無いことをご理解頂きたいです。ご自分に合った正しい対応をしてください。

間違ったネット情報を元に乳腺炎になって来院する方が毎年この時期には増えます。今年も例外ではありませんでした。5月の連休中に断乳をと考えている方も多いようです。是非、自分に合った対処が分からない方は、断乳する前にご相談ください。

当院では、トラブルの無い授乳とトラブルを起こさない卒乳(断乳)を応援しております。皆様のお仕事と「笑顔育」をサポートさせて頂きますのでお気軽にご相談ください。

 

圧抜き…乳首をさわらないで乳汁を外に出して乳房の高い圧を抜く方法です。

男性の育児休暇取得について

ママの育児の助っ人として、一番身近な存在のパパが育児休暇をとることはまだハードルは高そうですね?

NHK NEWSの抜粋です。

詳しくはこちら

産後の間もない育児にはママ一人では難しいものがあります。

核家族がほとんどの日本では育児のサポートは必須です。

まだまだ、パパの育児休暇の取りずらい状況ですが、ここ数年を見てもその声がどんどん大きくなっているように感じます。

ママの育児しやすい環境が整えば出産数が増えるのではと、大きな期待をもっております。

ママにとってもパパにとっても育児しやすい環境がもっと整うよう期待したいです。

母乳の上手な吸わせ方について

お産直後、退院までの間に病院や産院で直接乳首を吸わせるのが難しく、乳頭保護器などを使用している方がいらっしゃいます。

当院では、「直接吸わせるのが難しい」と言われた乳首でも保護器をはずし、直接オッパイを吸えるようになるまでサポートをしております。

ママの「母乳で頑張りたい」という思いを実現できるようにお手伝いさせていただいており、これまで、何人もの方が直接乳首を保護器なしで吸えるようになっております。

 

ママにおいては食事はしっかり摂り、水分補給も忘れずにしてください。また、こまめな睡眠(仮眠)は特に重要となります。

そして、母乳が出始めた時には、赤ちゃんが上手く吸えるようお手伝いしますのでお気軽にご相談ください。

具体的には

①吸いやすい乳頭・乳輪部をつくる方法の指導

②吸いやすいママの姿勢を確認・指導

③乳首に吸い付きやすい赤ちゃんの姿勢の確認

④保護器なし授乳サポート(問題点のチェック)

その後、ママが保護器なしで直接吸わせられるようになるまで援助いたします。

自宅で保護器なしの授乳ができるようになったら、

⑤授乳が上手くできているかのチェックをします。

⑥残った母乳があるか、どの場所(向き)に残っているかを確認いたします。

飲みが不十分ではトラブルが起きますので、その予防のためにもしっかり母乳を飲みとれることが大切になります。

赤ちゃんがしっかり深くくわえることができたら痛みもなく、短時間で授乳は終わります。

ここまでが一連の流れです。個人差ありますが、それぞれの問題をママと相談しながら無理のない範囲で対応させていただいております。

乳首が硬く時間がかかる方や、来院初日にすぐ直接吸えるようになった方まで様々ですが、痛くない・心地よい授乳を目指します。

また、乳頭に傷がある方や授乳のたびに痛みがある方、授乳直後でも残乳感のある方、授乳時間が長い方もお気軽にご相談ください。

全ての母乳の相談窓口になればと願っております。

「ひがし赤ちゃんカフェ」終了報告

本日、東小金井公民館東分館において地域子育て応援講座の講師としてお話してきました。
8組の育児中のママたちが集いました。
主に、悩み事などのご質問を受け対処法などを中心にお話してきました。

フリートークでは、卒乳(断乳)や仕事復帰のこと、遊び方やかかわり方などの質問もあり、子どもたちもみんな静かであっという間の90分でした。

コロナ収束の折には、沢山のママたちとともに沢山のご質問やご意見などをいただきながら私も研鑽を積んでいきたいと考えております。
このような会を開催してくださいましたNPO法人図書館・公民館こがねいのスタッフの方々に、感謝申し上げます。

当院をご利用の方々へのお願い

9月に入り猛暑の夏も終わりかと思わせる気温になりました。

季節は変わっても、中々コロナ事情は好転していないようです。

このようなコロナ禍においては、感染力の強い変異株の報告もあり、医師会や助産師会では熱やコロナ症状がなくても受診時は布マスクではなく不織布マスクの着用を推奨されております。

特に当院においての乳房ケアは、ママと近い距離での施術を必要としますので、ご受診の方皆様に不織布マスクの着用をお願い致します。

お互いに感染拡大予防につなげていけたらと考えております。

まだまだ、自粛が必要な時期ですが、きっと出口はあります。

コロナ事情がよくなるまでの期間、ご協力のほど宜しくお願い申しあげます。

赤ちゃんはなぜ泣くのか?

先日、「頑張り過ぎるお父さんお母さんへ」というテーマの研修会に参加いたしました。その内容は

●イクメンの現状

●泣きと産後うつ

●泣きへの対処

●揺さぶられ症候群の予防

などでした。

 

その中で、私が皆さんに是非伝えたいと思ったポイントを上げると、

●赤ちゃんは1日に5時間は泣く

●赤ちゃんはわけが分からない泣きがある(病気でもなく泣き止まないことがある)

●赤ちゃんの「泣き」は生後6週間がピークでその後だんだんおさまってくる

●夜は泣いていても泣かせる、抱っこしなくてもいいことがある

泣いたとき揺さぶる行為をしているのは3000人に1人いる

4ヶ月以前の赤ちゃんに揺さぶる行為をするのは30人に1人いる

●厚生労働省の動画を見るだけでゆさぶり行為や口ふさぎ行為が減少した

ということです。

 

優しいママやパパはどうにかして泣き止ませようと必死になるあまりついつい危険な揺さぶり行為をしてしまう現状のようです。

これに対処する方法が分かるだけで少し気持ちが楽になるのではないかとご紹介いたします。

まずは今4ヶ月未満の赤ちゃんを育児中の方は必見です。

厚生労働省で配信している動画をご覧ください。

 

厚生労働省「赤ちゃんが泣き止まない」

 

この動画の中で最も興味深かったのは「どうしても泣き止まないときには自分の気持ちを切り替えるためにその場を離れてもいい」ということです。

あまりにも思い詰めて何とかしようと思う先に「揺さぶる」「口ふさぎ」があるとのことでした。

少し気持ちが落ち着いた時に、赤ちゃんの様子を見に行く様にすればいいということです。そのままほったらかしにすることではないということもポイントですね。

 

皆様のお役に立てれば幸いです。

 

 

小金井東公民館イベント

小金井市公民館東分館で毎年開催されている「ひがし赤ちゃんカフェ」(無料)があります。

定員8組で初めての子育てのママを応援するイベントで、

全6回コースのママ友を作る良い機会にもなっているようです。

その中で、10月21日は当院グリーン助産院院長の私が「楽しく育児をするために」というテーマで話します。

お気軽にご参加ください。

 

詳細は小金井市公民館東分館 042-384-4422

までお願いいたします。詳しくはこちら

 

臨時休診のお知らせ

患者様各位

 

平素よりグリーン助産院をご愛顧を賜り、厚く御礼申し上げます。

当院は都合により下記の期間、臨時休診といたします。

令和3年7月15日(木曜日) ~ 令和3年7月19日(月曜日) 

 

大変ご迷惑をおかけいたしますが、よろしくお願いいたします。

 

グリーン助産院 院長

『笑顔育』をお手伝いいたします

 

新生活のスタートである4月前から当院でも「卒乳」や「断乳」相談が増えてきました。 その中で「卒乳」は自然にお子様が母乳から離れた状態、「断乳」はママの都合で母乳育児を辞めることと、使い分けている方が多いように感じます。
言葉の印象から「卒乳」=良いこと、「断乳」=悪いことと言うように使われ、今やあたりまえの様に使い分けられているようです。しかし、それは今の日本では当てはまらない区別だと感じています。

最初に「卒乳」という言葉が出てきたのは40年前位からで、「断乳」という言葉しかなかった頃に「断」というきついイメージではなくソフトな言葉がないかと出されたのが「卒乳」という言葉だったと言われています。つまり、その当時は「卒乳」も「断乳」も「母乳を吸わせることをやめること」として同じ意味で使い始めたのです。

そのため当院では『直接母乳からの卒業』はすべて「卒乳」という言葉を使うようにしております。

また、授乳が負担となり「卒乳」を考えているママに対して、当院ではどの時期であれママの希望を優先してお手伝いをいたします。
30代の初産婦が多く、核家族で育児と仕事、家事、夫の協力を得られないママが増えている中、「卒乳」する事により育児の負担が軽減し、心身ともに余裕が生まれ笑顔が出てくれば、それが親子関係だけでなく夫婦関係にも良い影響があると期待されます。

ママは家族の太陽。何より笑顔が大切です。いつも明るく輝き、家族を照らし続けて欲しいと願います。

“失敗しない「卒乳」”のためには、始める前の心と体の準備が大切です。また「卒乳」後のトラブルに関しても回避のための自己管理法についてお話しいたしますので「卒乳」前にお気軽にご相談ください。
また、授乳を継続したまま負担を軽減させるためのサポートなど、あらゆるママたちの「笑顔育」のお手伝いをいたします。

グリーン助産院では、“笑顔で行う育児「笑顔育」”を応援いたします。

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