コラムcolumn

卒乳に関してのご注意

IMG_3724

朝晩は少し過ごしやすくなってきました。

この時期は卒乳の方が増える時期です。

最近では1歳前に母乳をやめる方が多くなっているように感じます。

 

また最近では、ネット情報での卒乳(断乳)をする方がトラブルを起こし受診するケースも増えております。中には卒乳3日目に40℃の熱が出て乳房は全体が赤くなり化膿性乳腺炎の一歩手前のような方もいらっいました。

 

ネット情報で「水分は摂らないように!」や「一切乳房を触らないように!」と間違った書き込みを信じたようです。その情報でうまく卒乳できた方もいるのでしょうが、分泌量の多い方は危険です。当院では、母乳の「おにぎり絞り」も上手くできない方に圧抜き手技を指導し「この方が楽に出ますね~」という反応も多く聞かれております。

ネット情報では伝わらない細かい手技もお話させていただいております。

 

また、卒乳時期のママ達は異口同音に「母乳はほとんど出てないと思います」とおしゃいます。普段は分泌した母乳を短時間に吸い取られるので乳房の張り感もほとんどないのがこの頃の特徴ともいえます。ただ、卒乳直後に乳房の張りが強くなり、初めてその分泌量の多さに驚くママが多いのも卒乳あるあるです。このように卒乳時期では分泌量が自覚できないのも特徴的でトラブルの原因となっております。

 

母乳の分泌量によりお手当の仕方は変わります。当院では授乳回数やお子様の食事風景などの様子から母乳分泌量を大まかに予測し対応策をお話いたします。

最終授乳回数が違えば、母乳の分泌量も違いますので、同じ様に手当するのはトラブルを招くことがあるのです。ネット情報は個人に合った指導法ではないことをご理解頂きたいです。

 

ママの希望するどのような時期でも、ママの社会的背景を考慮し適切な卒乳後のお手当をアドバイスいたします。また、お子様への対応もストレスを最小限にできるようお手伝いいたします。必要に応じパパのかかわり方や卒乳前からのママの心の準備や乳房のお手当、お子様の対応についてのお話をさせていただきます。

どのようなお子様の月齢でもママが決断したことを応援いたしますので、お気軽にご相談ください。

 

(当院では卒乳と断乳の区別はいたしません。母乳をやめること全てを卒乳としております。断乳と言って涙するママもいますので、全てステップアップのおめでたい“卒”を使用いたします。)

オッパイのしこり・痛みには早めのケアを!

①362_original

 

昨年より、病院での乳腺炎重症化予防の保険診療が導入されました。

保険診療導入により、ママ達が乳腺炎で病院にかかりやすくなったのは嬉しいことです。しかし、病院に受診してもお医者様から薬が出されるだけでオッパイケアも指導もないところがあります。病院の助産師が忙しいからなのか、そもそも助産師がいないからなのか~?

オッパイのトラブルは助産師のケアが受けられるかを確認してから受診するようにしましょう。

薬だけの処方で「飲んでも良くならない」と言って当院を受診する方がおります。中には症状が出てから時間がたっており、オッパイは真っ赤に腫れ上がり重症化しており、すでに、手の打ちようがなく、「手術ができる病院へ行ってください」とお伝えするしかなかったケースまでありました。

最初の病院受診時に処方だけでなく適切なケアを受けていれば悪化することはなかったのではないか、そもそも、もっと早く受診していれば悪化せずに済んだのではないかと思われるケースでした。

このように、痛み止めや抗生剤の内服だけでは乳腺炎症状は改善しないことがあります。オッパイのしこりや痛みは、早めに受診し、助産師によるオッパイのケアや正しい授乳法と自己ケアが必要です。

症状が出てもすぐ受診しなかったり、手当てが不十分だと重症化したり、何度もトラブルを繰り返し、その結果授乳がいやになってしまうこともありますので、楽しい授乳を続ける為にも、悲しい結末にならない為にも、困った時の駆け込み寺として近くの助産院を見つけておきましょう。

私達助産師は授乳から卒乳(断乳)まで育児を全面サポートいたします。

助産師は母乳育児のプロ、助産師は母児のサポーターです。

どうぞお気軽にご相談ください。

産後クライシスについて

IMG_3733

 

 

“産後クライシス”とは産後に急に夫婦仲が悪くなることです

地域で活動する助産師や保健師は、「産後うつ」などが要チェック項目となりますが「産後クライシス」との違いは前者は病気で後者は病気ではないのです。誰もが陥ってしまいがちな落とし穴と言っても過言ではないでしょう。

 

なぜ産後クライシスになるのか

■出産によるホルモンの変化

■育児第一の生活になる

■夫婦間の相違

■育児の漠然とした不安

■夫が育児に協力しない

■コミュニケーション不足

と言われております。

 

 

男女の話し方・考え方の相違

育児は計り知れない体力を使います。疲れた母脳は共感を求めたくて身近な人に機関銃の様に言葉を発します。言葉を発することでストレスの軽減が図れることも知られております。また女性は、現状と過去の同じような出来事を同時に話す傾向にあるといわれております。

「感情」を訴えるのが女性の話の特徴といわれており、男性脳は長い話はせず、単刀直入に結論つけたくなる特徴があるようです。

 

 

ママ側からすれば、パパには先ず「今日も大変だったんだね~」と一言ねぎらいや“感情の受け止め”の言葉が欲しいです。その後から「これこれこうすればいいんじゃない?」などのパパの思いや考えを言ってもらえれば、ほぼ女性脳はクールダウンしイライラが収まる方に向けるとされています。その順番がとても大切な様です。

パパたちへお願いです。ママ(女性脳)のつまらない長い話と思いながらも是非、ママの伝えたい感情をキャッチしうなずき、共感する動作を取って欲しいと思います。共感と同意があれば、結論は要りません。結論が欲しくて話していることは少ないかも知れませんので。

 

産後クライシス状況にある夫婦のアンケートでは、男性は「コミュニケーションがまあまあとれている、満足」が60%。女性は「コミュニケーション不足、不満」が50%という結果があります。

お互いを理解しようとする気持ちと上手なコミュニケーション技術が産後クライシスを予防することになるのではないでしょうか。

育児脳について

IMG_3726

 

 

助産院にお越しになる方は、出産後1年以内の方が多いです。

初産婦さんも経産婦さんもいらしゃいますが、どの方も同じようにご主人のことを話されます。

例えば

・夜中に、子供が大泣きしていても起きない!

・昼間でも子供が泣いていても平気で食事を続ける。

(泣いていることに気がつかない)

など、夫への不満がある方もいらっしゃいます。

(しかし、10年位前よりイクメンといわれるパパが増えてきたように感じます。)

 

生まれて来た時にはすでに男の脳か女の脳か決まっていることが科学的に解明されているようです。

男の子は動くおもちゃに興味を示すことが多いです。遠くで動く物を早く見つけて家族を守るために関心が向くようにプログラミングされているものだそうです。

そして女の子の脳は近くをよく見えるようになっています。目の前の子供にちょっとでも変化があれば気がつくようにだそうです。このように男女で違っているそうです。

男性が夜起きないのは、昼間獲物を捕まえるエネルギーを充電する様にできているからです。男の脳では子供の泣き声に関して「雑音」「特別な音ではない」と感じる様です。女の脳は子育てに適しており、ちょっと子供がむずがっているだけでも「子供の緊急事態」と察知できるようにプログラミングされているので、夜中でもすぐ目が覚めるのです。

また、男の脳では“失敗しても諦めず何度も挑戦する”というのも特徴の様です。

獲物を捕れずに帰ってもまた次の日には捕れるよう、何度も同じことができる脳になっているようです。

女性は共感・共有する脳を持っています。自分の経験や周りから得た知識を共有し、子供が安全に成長するよう失敗を繰り返さないような脳になっているようです。記憶力と推理力、感がいいのも女性なのだそうです。

 

母親の脳内では、授乳直後にはオキシトシンという愛情ホルモンが多く出ています。その為子供を守ろうとする本能で身近の人を攻撃してしまうことも言われております。

全て、子供を守ろうとする本能で優しくも攻撃的にもなる女性は男性にとって扱いにくいのでしょう。このホルモンのことを知らないと産後クライシスになることも?

次回は産後クライシスについて詳しく説明いたします。

乳房トラブル(白斑)について

0241_original2

 

 

授乳中の“乳房トラブル”で一番多いのが乳腺炎です。

その乳腺炎の症状には軽度のものから重度のものまであります。

軽度のものから順にうっ滞性乳腺炎、感染性乳腺炎、化膿性乳腺炎があります。たまにこの中に授乳期炎症性の乳がんが潜んでいることも言われております。(乳がんに関しては症状の経過が思わしくない段階で乳腺外来受診をすすめることで早期に発見できることもあり助産院受診が早期発見につながるとも言われております。)

 

軽度の乳腺炎の前には痛くなる前の乳頭部の白い点で粒状のものがあります。一般に“白斑”と呼ばれている物があります。(医学用語としての白斑とは別もの)

 

これは母乳の出口が十分に同じ圧で吸われていないことが原因で、母乳成分の濃縮した物やカルシウム、脂肪の様な物質、繊維質の紐状のものなどでできているとされていますがはっきりしないようです。

このような白い点ができると乳管が閉塞することが多いです。その後たまった母乳により乳腺炎症状が発症するのは珍しいことではありません。受診時に「つまりました」と授乳ママ第一声の方もいらっしゃいます。これがその症状です。

 

この白い点状のものを作らないようにしたり、できないように授乳することが重要です。

そのためには、ママの姿勢を整えることや、吸う赤ちゃんのお顔の向きや姿勢、赤ちゃんのお口のくわえ方などを正しくする必要があります。

何度も白い点ができても乳腺炎症状にまで至っていない方もいずれママの体調の崩れとともに重症化することも考えられます。軽い症状の時に正しい吸わせ方を学ぶことは、今後の乳腺炎のリスクを予防することにつながります。

成長に合わせ正しい赤ちゃんの姿勢で授乳できるようにましょう。授乳グッズの正しい使い方や正しい姿勢で心地よい授乳ができるようになります。

また、授乳時期により母乳分泌リズムが変わります。母乳分泌リズムの変化を知り乳頭の負担やママの授乳時間の負担の軽減をはかる授乳の方法を学び疲労回復から乳腺炎の予防をしましょう。

 

白い点状のものは“ゆがみ飲み”と言って乳頭に均一に力が加わっていない飲み方や浅いくわえ方が原因と言われています。先ずは白い点ができない正しい授乳法を覚え乳腺炎の予防をはかりましょう。楽しい授乳ライフをお手伝いいたします。

 

何度も軽い乳腺炎を繰り返し受診せず済んでいる方などお気軽にご相談ください。

卒乳(断乳)について

IMG_3732

この時期になると卒乳後の方が多く来院します。

「自己流にネットを見ながら卒乳(断乳)しました。」

「痛くてどうしていいか分かりません」

と言う患者さんが多いように感じます。

 

また、その中には“まだ母乳をやめたことに迷いがある”状態で

卒乳(断乳)を決行した数日後に来院した方もいらっしゃいました。

その方は、当院から帰宅直後に、

「やっぱり、おっぱいをとても欲しがって可愛そうなので、

おっぱいをあげてしまいました。」と連絡がありました。

卒乳を完了できなかったレアなケースです。

 

 

お子様側の準備が不十分だったのではないかと想像いたしますが、

ママ側の準備とお子様側の準備が一致しなかったのかもしれませんね。。。

もし、事前に計画をしていたら、もっといい方向に向いたかも知れない

ケースなのでとても残念に思います。

 

卒乳(断乳)を考えるきっかけや、時期は色々あって良いと思います。

・ママのお仕事の都合、

・次の子の妊娠計画、

・お子様の食事をすすめるため、

など様々ありますが、卒乳はママだけでするのではありません。

お子様の生活も変えてしまう、大仕事です。

家族の協力も必要となります。

お子様の気持ちを置き去りにしての卒乳(断乳)は、緊急時以外は

避ける方がいいと考えております。

 

卒乳(断乳)後の溜まった母乳を搾乳して、症状を改善することはできても、

ママとお子様の心の修復をすることは、

私達、助産師にはできることではありません。

 

まず卒乳を計画する時には、卒乳条件が満たされているか等、

事前にママとお子様の心の準備などが必要です。

 

次の成長へのステップなのですから、お子様にとっても、

ママにとっても良い卒乳にならなければいけませんので、

計画的に行うことをおすすめいたします。

 

当院では、卒乳を考えている方に卒乳計画1ヶ月前においでいただくことを

お話しさせていただいております。

それは、ママとお子様の心の準備と環境を整えるのに1ヶ月程かかるからです。

どうぞ、慌ただしく始めるのではなく、

十分準備して卒乳(断乳)していただきたいと思います。

 

事前の卒乳相談においては、

卒乳後の乳腺炎にならないよう母乳自己管理法をお話させていただいております。

その自己管理法は授乳回数や分泌量、また生活スタイルの違い、

お子様の性格によってもそれぞれ個別に計画が必要ではないかと考えております。

 

卒乳後も、ママとお子さまがトラブルなく、

笑顔で過ごされますよう応援いたしております。

 

(当院ではママ自身の都合で母乳をやめることも、お子様自身が自然にやめることも全て卒乳と言うようにしております。断乳=悪い事。卒乳=良い事とのイメージをなくすためです。*卒乳と断乳のコラム参照詳しくはこちらへ

 武蔵小金井  グリーン助産院 

外出中の母乳管理について

0241_original2

新緑がきれいで外出したくなる季節になりました。
そこで外出する時に、授乳中のママ達に注意していただきたいことがあります。
ちょっと外出するだけでも、荷物のチェックなどで気ぜわしく動き回るのが、子育て中のママ達ではないでしょうか。
お子様のお着替えや、オムツ、ミルクの準備などなど。。。

授乳中のママ達には、乳腺炎などの乳房トラブルを起こさないよう、まずは簡単にできる注意点をあげます。
1.お子様が欲しがっている時にはすぐ授乳しましょう。
2.ママもしっかり水分補給しましょう。

お子様が泣いた時、「まだ飲む時間ではないよ!」などと我慢させないでください。いつもよりお子様ものどが乾くはずです。長い時間授乳しないでいることでトラブルを起こすことがとても多いです。ママの乳房トラブル回避のためにも、お子様の水分補給としても我慢させないで授乳しょう。また、母乳だけで不足なときはミルクもあげましょう。

ママの水分補給も「あと少し、キリのいいところで飲もう」などと思わないでください。ママもいつもより動いていれば発汗も多いでしょうし、母乳を与えているときはなおのことです。いつもより多めの水分摂取をこころがけることは、熱中症予防の観点からも大切なことです。もちろん、ママは水分だけでなく食事もしっかり摂りましょう。育児や母乳分泌にエネルギーが必要です。外出となればその分のエネルギー消費があるはずですから。

外出やレジャーの時だけではありませんが、育児期間中はパパや周りの人に上手に甘えるのも大事な事です。そのためには普段からのネットワーク作りも大切になりますね。
まずは、お子様の体もママの体も我慢できない体だと思った方が良いでしょう。無理をすればツケが回ってきたりするものです。
トラブルなくさわやかな美しい季節を外でリフレッシュしてください。

少しでも心配なサインがありましたら、お気軽にご相談ください。

グリーン助産院 菅井

卒乳と断乳について

img_1112

新生活のスタートである4月にむけて当院でも「卒乳」や「断乳」相談が増えてきました。 その中で「卒乳」は自然にお子様が母乳から離れた状態、「断乳」はママの都合で母乳育児を辞めることと、使い分けている方が多いように感じます。
言葉の印象から「卒乳」=良いこと、「断乳」=悪いことと言うように使われ、今やあたりまえの様に使い分けられているようです。しかし、それは今の日本では当てはまらない区別だと感じています。

最初に「卒乳」という言葉が出てきたのは40年前位からで、「断乳」という言葉しかなかった頃に「断」というきついイメージではなくソフトな言葉がないかと出されたのが「卒乳」という言葉だったと言われています。つまり、その当時は「卒乳」も「断乳」も「母乳を吸わせることをやめること」として同じ意味で使い始めたのです。

そのため当院では『直接母乳からの卒業』はすべて「卒乳」という言葉を使うようにしております。

また、授乳が負担となり「卒乳」を考えているママに対して、当院ではどの時期であれママの希望を優先してお手伝いをいたします。
30代の初産婦が多く、核家族で育児と仕事、家事、夫の協力を得られないママが増えている中、「卒乳」する事により育児の負担が軽減し、心身ともに余裕が生まれ笑顔が出てくれば、それが親子関係だけでなく夫婦関係にも良い影響があると期待されます。

ママは家族の太陽。何より笑顔が大切です。いつも明るく輝き、家族を照らし続けて欲しいと願います。

“失敗しない「卒乳」”のためには、始める前の心と体の準備が大切です。また「卒乳」後のトラブルに関しても回避のための自己管理法についてお話しいたしますので「卒乳」前にお気軽にご相談ください。
また、授乳を継続したまま負担を軽減させるためのサポートなど、あらゆるママたちの「笑顔育」のお手伝いをいたします。

グリーン助産院では、“笑顔で行う育児「笑顔育」”を応援いたします。

風邪と乳腺炎の違いについて

0241_original2

12月に入ると何となく忙しい気持ちになってくるのは私だけでしょうか。
主婦にとっては、忘年会、お歳暮、年賀状、大掃除、クリスマス、お正月の準備などと考えただけでも落ち着かない感じです。仕事を持っているママたちにとっては尚のことでしょう。
このように忙しい時は、いつも通りのことが出来なかったりします。例えば水分摂取や授乳です。“きりの良いところまで”と、つい頑張ってしまったりしませんか?
この様な忙しい時には、乳腺炎が起こりやすいと言われています。
例えば、急に熱が出て内科を受診したが「風邪ではない」と言われ、その後乳房の痛みに気がつき助産院を受診するといったことがあります。まず、内科を受診する前に風邪症状など内科的な症状があるかを確認しましょう。それは、「のどが痛い」「鼻水が出る」「咳がでる」などの呼吸器系の症状があるか、嘔吐・下痢など消化器系の症状があれば内科受診をおすすめいたします。
授乳中のママの場合は「発熱」「頭痛」「倦怠感」のみの自覚でも、実は乳腺炎だったというケースがよくあります。内科を受診する前に乳房の痛みがないかを確認する事が大切です。
乳房の痛みも、じっとしていても痛むものから圧迫しないと痛みを感じないものまであります。痛みや熱の出方も、乳房の痛みの後に発熱する人から、発熱の後に乳房が痛み出す人まで様々です。
痛みを感じていない人も自己確認をしましょう。痛みの自己確認の方法は、授乳後に肋骨と乳房の付け根の所を時計の12時ー6時方向や9時ー3時方向など、乳首を中心に対角線上に圧迫し痛みを感じるかどうかを確認してください。
少しでも痛みを感じた時には助産院の受診をおすすめいたします。自分一人で頑張ろうとせず症状の軽いうちに正しい処置を受けるようにしましょう。
忙しい時こそ、周囲の協力を求め、無理なスケジュールを避け、水分摂取や授乳を怠らず乳腺炎にならないよう注意が必要です。

些細な事でも結構ですので、気になることがあればお気軽にご相談ください。

小金井市の助産院 グリーン助産院

授乳トラブルについて

0241_original2

助産師として長年母乳育児に携わっていると、乳房のトラブルは乳房だけの問題ではないことがわかります。例えば、体(手首、肩、腰)が硬いママは、うまく赤ちゃんを抱き寄せられず、授乳姿勢に無理が生じ疲れてしまうこともあります。そして、赤ちゃんを引き寄せられないことは、乳首を深くくわえさせられない原因にも繋がります。また、それは乳頭の痛みを引き起こすだけでなく、残乳(飲み残しのおっぱい)が増え乳腺炎の火種になります。
授乳は、赤ちゃんの口に乳首を入れて母乳を飲ませるだけで簡単と思われがちですが、上手く出来ない原因は十人十色です。

乳房のトラブルが繰り返しおこる方の中には、全身の施術を行い血行改善する事でトラブルが改善した方もいらっしゃいます。このことから乳房も体の一部分で、全身の血流と関係が深いというのが良く分かります。筋肉が柔らかく、全身の血液循環がスムースな時にはトラブルも起きにくく、多少の飲み残しの母乳があったとしても、うまく処理されていくような仕組みがあると思われます。
また、グリーン助産院では、乳房のトラブルだけでなく全身のケアとともに、育児の疲れを癒やせる場としても考えられた施設です。乳児から幼児までの託児サービス付きでの施術は、育児中のママにはとても好評です。(助産院でお子様をお預かりしている間に鍼灸院でマッサージなどの施術を受けることができます。)

当院では“乳首が痛い”、“上手く吸ってくれない”、“母乳量を増やしたい”、“母乳量が多すぎて苦痛だ”、“卒乳したいけど~”など授乳にまつわる問題の解決に向け、当院オリジナルの授乳法と自己ケア法をお伝えしトラブルの解消と予防を図ります。また当院独自の短時間で満足する授乳法は沢山のママ達に喜ばれ、「もっと早くこのやり方を知りたかった」との喜びのお声も頂いております。
また、提携する医院があるので、お薬が必要な症状に対してもの早期に対応出来ます。
当院では、乳房トラブル以外にも分娩に関する不安や悩み、妊活相談、女性の健康相談なども承っております。どうぞお気軽にご相談ください。