コラムcolumn

風邪と乳腺炎の違いについて

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12月に入ると何となく忙しい気持ちになってくるのは私だけでしょうか。
主婦にとっては、忘年会、お歳暮、年賀状、大掃除、クリスマス、お正月の準備などと考えただけでも落ち着かない感じです。仕事を持っているママたちにとっては尚のことでしょう。
このように忙しい時は、いつも通りのことが出来なかったりします。例えば水分摂取や授乳です。“きりの良いところまで”と、つい頑張ってしまったりしませんか?
この様な忙しい時には、乳腺炎が起こりやすいと言われています。
例えば、急に熱が出て内科を受診したが「風邪ではない」と言われ、その後乳房の痛みに気がつき助産院を受診するといったことがあります。まず、内科を受診する前に風邪症状など内科的な症状があるかを確認しましょう。それは、「のどが痛い」「鼻水が出る」「咳がでる」などの呼吸器系の症状があるか、嘔吐・下痢など消化器系の症状があれば内科受診をおすすめいたします。
授乳中のママの場合は「発熱」「頭痛」「倦怠感」のみの自覚でも、実は乳腺炎だったというケースがよくあります。内科を受診する前に乳房の痛みがないかを確認する事が大切です。
乳房の痛みも、じっとしていても痛むものから圧迫しないと痛みを感じないものまであります。痛みや熱の出方も、乳房の痛みの後に発熱する人から、発熱の後に乳房が痛み出す人まで様々です。
痛みを感じていない人も自己確認をしましょう。痛みの自己確認の方法は、授乳後に肋骨と乳房の付け根の所を時計の12時ー6時方向や9時ー3時方向など、乳首を中心に対角線上に圧迫し痛みを感じるかどうかを確認してください。
少しでも痛みを感じた時には助産院の受診をおすすめいたします。自分一人で頑張ろうとせず症状の軽いうちに正しい処置を受けるようにしましょう。
忙しい時こそ、周囲の協力を求め、無理なスケジュールを避け、水分摂取や授乳を怠らず乳腺炎にならないよう注意が必要です。

些細な事でも結構ですので、気になることがあればお気軽にご相談ください。

小金井市の助産院 グリーン助産院